| 最大可搬重量 | 300-800kg |
| 最大リーチ | 2,800-3,700mm |
| 製品カテゴリ | 垂直多関節ロボット |
| 設置方法 | 床 |
| 作業用途 | ハンドリング 組み立て 機械加工/研磨 摩擦攪拌接合 鋳鍛造/保護要件の高い環境 切断/切り取り 塗装/接着 パレタイジング/梱包 レーザー溶接/切断 スポット溶接 測定/試験/検査 |
極限の可搬性能を備えた
FORTECシリーズの新フラッグシップ
KR FORTEC ultraは、超重量ワークのハンドリングに最適なFORTECシリーズの新モデルです。高剛性設計による安定した動作で、過酷な生産現場における重量物搬送を力強く支えます。
■最大800 kgの可搬重量に対応
KR FORTEC ultraは、最大800 kgの可搬重量と広い動作範囲を実現。自動車ボディや大型部品のハンドリングなど、超重量ワークの自動化に最適です。
■軽量・高剛性設計で動作性能を最大化
高可搬ロボットでありながら、構造部品の最適化により、従来モデルから最大700kgの軽量化を実現。(※モデルによる)質量を抑えることでロボットの応答性と省エネルギー性能が向上し、サイクルタイム短縮と生産性の向上にも大きく貢献します。
■ハードな環境でも稼働可能な高耐久仕様
KR FORTEC ultraは、過酷な現場環境を想定した設計で、IP65(手首軸はIP67)に対応した防塵・防水性能を標準で装備。また、高温環境や特殊な製造条件に適応する耐熱仕様や、防塵強化のオプションが用意されています。
■高負荷下でも安定する独自メカニズム設計
KR FORTEC ultraは、独自のメカニズム設計によって、高負荷状態でも優れた繰り返し精度を維持します。この高い安定性と精度は、自動車のフレーム溶接など重工業分野における高難度な工程でその真価を発揮します。
■運用コストの低減と優れたメンテナンス性
KR FORTEC ultraは、KUKAの高可搬質量クラス(500〜800kg帯)において総所有コスト(TCO)を最小化することを目指して設計されており、
駆動系や制御系の効率化により消費エネルギーを抑え、経済的な運用が可能です。主要部品は点検や交換がしやすく、オイル交換も20,000時間ごとと長寿命。メンテナンスの負担を軽減し、長期にわたる安定稼働を支えます。
※仕様(可搬重量・リーチ・繰り返し精度など)はモデルにより異なります。
詳細はKUKA公式資料をご確認ください。